出版社内容情報
【目次】
1. 序論 環境基本法の成立
1.1 環境問題の始まり
1.2 国連人間環境会議と国連開発環境会議
1.3 持続可能な開発
1.4 環境基本法
1.5 楽観論と悲観論
2. 地球環境問題
2.1 地球環境問題の系譜
2.2 環境と開発に関する国連会議
2.3 環境と開発に関するリオデジャネイロ宣言
2.4 アジェンダ21
2.5 気候変動枠組条約
2.6 生物多様性条約
3. 地 球
3.1 概 説
3.2 地球の起源
3.3 陸とその組成
3.4 海とその組成
3.5 大気とその組成
3.6 宇宙から見る地球
3.7 土 壌
3.8 地すべり
3.9 火山噴火
3.10 地 震
3.11 陸 水
3.12 物質循環
3.13 異常気象
4. 資源・食糧・人類
4.1 概 説
4.2 エネルギー資源
4.3 鉱物資源
4.4 再生可能な資源
4.5 食糧生産
4.6 水産資源
4.7 林業資源
4.8 人口増加
4.9 南北問題
4.10 人種と宗教
5. 地球の温暖化
5.1 概 説
5.2 地球温暖化のメカニズム
5.3 温室効果ガスとその種類
5.4 二酸化炭素
5.5 メタン
5.6 その他の温室効果ガス
5.7 地球温暖化の予測シミュレーション手法
5.8 将来の気温上昇予測
5.9 温暖化の農業への影響
5.10 温暖化の陸上生態系への影響
5.11 温暖化の漁業への影響
5.12 温暖化の水資源への影響
5.13 温暖化による健康への影響
5.14 海面上昇の影響
5.15 温室効果ガスの排出抑制技術
5.16 温室効果ガスの固定化（処理）技術
5.17 地球温暖化に対する適応
5.18 地球温暖化に対する国際的取り組み
5.19 地球温暖化に対するわが国の取り組み
5.20 温暖化の人間社会への影響
5.21 排出抑制対策
6. オゾン層の破壊
6.1 概 説
6.2 成層圏オゾン層とその現状
6.3 オゾン層破壊のメカニズム
6.4 南極オゾンホールと不均一反応によるオゾン層破壊
6.5 フロン
6.6 その他のオゾン層破壊物質
6.7 オゾン層破壊の健康影響
6.8 オゾン層破壊の生態影響
6.9 フロン代替物質
6.10 フロン代替技術
6.11 オゾン層保護の国際的取り組み
6.12 オゾン層保護のわが国の取り組み
6.13 フロン排出抑制・回収技術
6.14 フロン分解技術
7. 酸性雨
7.1 概 説
7.2 降水の化学組成
7.3 雲の生成と降水
7.4 反応機構
7.5 酸性霧
7.6 わが国の酸性雨の歴史
7.7 酸性雨の現状（世界）
7.8 酸性雨の現状（日本）
7.9 酸性ガスの長距離輸送
7.10 森林影響
7.11 湖沼影響
7.12 酸性雨の農業生態系への影響
7.13 建築・美術品への影響
7.14 酸性雨に対する国際的取り組み
7.15 酸性雨に対するわが国の取り組み
7.16 酸性ガス（硫黄化合物）の発生源
7.17 酸性ガス（窒素酸化物）の発生源
7.18 陸水モニタリング
7.19 気象モデル
7.20 試料の採取と分析
7.21 ネットワーク観測―酸性雨の広域モニタリング―
8. 海洋汚染―地球環境の安定化機能としての海洋資源―
8.1 概 説
8.2 海・陸の相互作用
8.3 海洋大循環
8.4 湧 昇
8.5 エルニーニョ現象
8.6 深海の役割（リフト系）
8.7 海洋の堆積作用
8.8 赤 潮
8.9 青 潮
8.10 海洋の原油汚染
8.11 海洋の浮遊物（プラスチック）汚染
8.12 海洋の有機塩素化合物汚染
8.13 海洋汚染のモニタリング
8.14 海洋汚染に対する国際的取り組み
8.15 海洋汚染に対するわが国の取り組み
9. 熱帯林の減少
9.1 概 説
9.2 世界の森林
9.3 熱帯林の生態
9.4 熱帯の樹木
9.5 熱帯林の土壌
9.6 熱帯林の減少
9.7 熱帯木材の輸出入
9.8 焼畑耕作
9.9 熱帯林と二酸化炭素問題
9.10 熱帯の植林
9.11 熱帯林保全のための諸外国の対策
9.12 熱帯林保全のためのわが国の対策
10. 生物多様性の減少
10.1 概 説
10.2 生物多様性
10.3 絶滅危惧種（動物）
10.4 絶滅危惧種（植物）
10.5 地史的にみた種の絶滅
10.6 自然保護地域の種類と設定状況
10.7 野生生物資源の持続可能な利用
10.8 生物多様性保全と地域住民
10.9 種の保存と動物園の役割
10.10 植物園の役割
10.11 生物多様性保全のためのわが国の取り組み―環境庁の活動を中心として―
10.12 ワシントン条約
10.13 ラムサール条約
10.14 生物多様性条約
11. 砂漠化
11.1 概 説
11.2 砂漠化のメカニズム
11.3 砂漠化の原因
11.4 砂漠化の現状
11.5 砂漠化の監視
11.6 砂漠化の影響
11.7 砂漠化防止プロジェクト
11.8 砂漠化緑化プロジェクト
12. 有害廃棄物の越境移動
12.1 概 説
12.2 越境移動事例―ココ投棄事件―
12.3 バーゼル条約に関連するOECDの決定と勧告
12.4 バーゼル条約の概要
12.5 国際法からみたバーゼル条約
12.6 経済からみた有害廃棄物の越境移動
12.7 わが国が関与する越境移動事例
12.8 越境移動問題に対するわが国の対応
12.9 廃棄物に関するわが国の取り組み
12.10 有害廃棄物の輸出入に関する諸外国の取り組み
12.11 有害廃棄物の分析法
12.12 国際貿易とバーゼル条約
13. 開発途上国の環境問題
13.1 概 説
13.2 発展途上国の経済発展
13.3 開発途上国の人口増大と都市化
13.4 開発途上国の大気汚染
13.5 開発途上国の水質汚濁
13.6 開発途上国の廃棄物問題
13.7 開発途上国のいくつかの事例
13.8 環境モニタリングとトレーニング
14. その他の環境問題
14.1 概 説
14.2 世界の大気汚染
14.3 世界の湖沼のモニタリング
14.4 放射能汚染
14.5 放射線管理
14.6 放射性廃棄物
14.7 重金属汚染
14.8 有害化学物質汚染
14.9 難 民
14.10 環境難民
14.11 世界の水質汚濁
14.12 戦争と地球環境
15. 地球環境モニタリング
15.1 概 説
15.2 温暖化ガスモニタリング
15.3 温暖化ガス計測法
15.4 オゾン層モニタリング
15.5 フロンのモニタリング
15.6 衛星モニタリングと光計測
15.7 植生モニタリング
15.8 GEMS/Air
15.9 GEMS/Water
15.10 海の生物モニタリング
15.11 GC-MSモニタリング
15.12 環境放射能モニタリング
15.13 有害紫外線モニタリング
16. 年 表
17. 国際・国内関係団体および国際条約
18. 索 引
【編集者】
不 破 敬一郎
【著者】
阿 部 重 信， 安 部 喜 也
赤 木 洋 勝， 浅 見 輝 男
伊 藤 政 志， 井 川 学
井 内 美 郎， 井 上 元
磯 崎 博 司， 一 國 雅 巳
五十嵐 康 人， 市 橋 正 光
石 井 信 夫， 石 坂 丞 二
石 崎 廣， 浦 野 紘 平
植 田 和 弘， 植 弘 崇 嗣
請 川 孝 治， 薄 木 三 生
海老原 充， 岡 崎 正 規
緒 方 健， 小 倉 紀 雄
小野川 和 延， 太 田 誠 一
太 田 幸 雄， 大喜多 敏 一
大 槻 晃， 大 坪 国 順
大 場 秀 章， 落 合 幸 仁
河 原 輝 彦， 梶 原 成 元
金 子 与止男， 勝 俣 誠
上 岡 真由美， 川 上 泰
片 谷 教 孝， 喜 多 悦 子
北 出 幸 一， 木 戸 康 雄
木 幡 邦 男， 久保田 雅 久
近 藤 矩 朗， 後 藤 典 弘
小 森 厚， 佐 伯 理 郎
佐 伯 富 樹， 佐 竹 研 一
佐 藤 明， 佐 藤 純 次
佐 藤 哲 志， 坂 田 康 一
坂 本 和 彦， 坂 本 宏
桜 井 国 俊， 酒 向 貴 子
斉 藤 宏， 清 水 浩
嶋 津 靖 彦， 関 屋 章
瀬 川 岳 則， 玉 浦 裕
玉 置 元 則， 高 田 秀 重
高 月 紘， 田 中 茂
田 中 勝， 田 辺 潔
田 辺 信 介， 恒 川 篤 史
津 越 敬 寿， 土器屋 由紀子
富 永 健， 中 静 透
中 根 英 昭， 中 村 泰 男
名 執 芳 博， 西 岡 秀 三
西 川 雅 高， 西 村 勝 美
沼 口 敦， 野 尻 幸 宏
野 津 憲 治， 野 内 勇
原 沢 英 夫， 原 島 省
原 宏， 畠 山 史 郎
菱 田 昌 孝， 平 野 弘 道
廣 瀬 勝 己， 古 田 直 紀
藤 倉 まなみ， 藤 田 慎 一
不 破 敬一郎， 福 島 武 彦
松 井 佳 巳， 松 田 昭 美
松 本 聡， 眞 柄 泰 基
皆 巳 幸 也， 宮 崎 忠 国
三 村 信 男， 向 井 人 史
村 野 健太郎， 森 川 靖
森 田 恒 幸， 森 田 昌 敏
森 本 隆 夫， 餅 田 治 之
安 岡 善 文， 吉 田 徳 久
米 田 政 明， 渡 辺 和 夫
渡 辺 綱 男， 綿 抜 邦 彦
目次
序論 環境基本法の成立
地球環境問題
地球
資源・食糧・人類
地球の温暖化
オゾン層の破壊
酸性雨
海洋汚染―地球環境の安定化機能としての海洋資源
熱帯林の減少
生物多様性の減少
砂漠化〔ほか〕
