入門分析化学シリーズ<br> 機器分析〈1〉

入門分析化学シリーズ
機器分析〈1〉

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  • サイズ B5判/ページ数 132p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784254145632
  • NDC分類 433
  • Cコード C3343

出版社内容情報

代表的な13の機器分析について解説。〔内容〕原子吸光・蛍光/原子発光/X線分光/放射化分析/イオン選択性電極/ボルタンメトリー/紫外・可視/蛍光・りん光/円偏光/赤外・ラマン/NMR/ESR/質量分析

【目次】
1. 物質と電磁波との相互作用:電子
 1.1 相互作用の分類
 1.2 内殻電子との相互作用
 1.3 外殻電子との相互作用
 1.4 電子スピンとの相互作用
2. 原子吸光・蛍光法
 2.1 原子吸光法
 2.2 原子蛍光法
3. 原子発光法
 3.1 原子発光法の原理
 3.2 励起法と試料の形態
 3.3 分光法と測光法
4. X線分光分析法
 4.1 X線分光分析法の原理
 4.2 装 置
 4.3 X線スペクトル
 4.4 試料調製と定量分析
5. 放射化分析法
 5.1 原 理
 5.2 放射化分析の実例
6. イオン選択性電極
 6.1 イオン電極による測定法の原理
 6.2 イオン電極とその感応機構
 6.3 分析法
7. ボルタンメトリー
 7.1 微小電極による電解
 7.2 種々のボルタンメトリー
8. 物質と電磁波との相互作用:分子
 8.1 振動スペクトル
 8.2 回転スペクトル
 8.3 核磁気共鳴吸収法とスペクトル
 8.4 施光分散,円偏光二色性とその応用
9. 紫外・可視吸光光度分析法
 9.1 歴史的背景
 9.2 吸光光度分析の基本法則
 9.3 装 置
 9.4 操作の基礎
 9.5 吸光光度分析の誤差と再現性
 9.6 発色反応
 9.7 吸光光度分析の中での方法の選択
10. 蛍光・りん光法
 10.1 蛍光とりん光の発現
 10.2 蛍光・りん光性物質
 10.3 蛍光・りん光の性質と分析への利用
 10.4 蛍光・りん光の測定法
 10.5 定量化への応用と例
11. 円偏光二色性法と旋光分散法
 11.1 原 理
 11.2 測定方法
 11.3 ORD法,CD法の応用
12. 赤外・ラマン分光法
 12.1 赤外分光法
 12.2 レーザーラマン分光法
13. 核磁気共鳴法
 13.1 NMRの基礎知識
 13.2 NMRの測定法
 13.3 スペクトルの見方・帰属のつけ方
 13.4 定量分析
14. 電子スピン共鳴法
 14.1 磁気共鳴=共鳴吸収+緩和
 14.2 ESRの検出法
 14.3 ESRスペクトルの見方
 14.4 遷移金属イオン
 14.5 ESRの利点,欠点
15. 質量分析法
 15.1 質量分析計の概略と原理
 15.2 イオン化法
16. 参考文献
17. 索 引

【編集】
日本分析化学会
【編集委員長】
寺 田 喜久雄
【編集副委員長】
二 瓶 好 正
【編集委員】
飯 田 芳 男, 小 熊 幸 一
篠 塚 則 子, 角 田 欣 一
長谷川 佑 子, 藤 枝 修 子

内容説明

本書は、代表的な機器分析法のうち13を選び、学部学生や企業における初心者教育のための教科書、副読本として企画。各機器分析法の原理を理解できる。

目次

物質と電磁波との相互作用―電子
原子吸光・蛍光法
原子発光法
X線分光分析法
放射化分析法
イオン選択性電極
ボルタンメトリー
物質と電磁波との相互作用―分子
紫外・可視吸光光度分析法
蛍光・りん光法〔ほか〕

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