現代化学講座 〈2〉 物理化学 2 化学熱力学・統計 妹尾学

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現代化学講座 〈2〉 物理化学 2 化学熱力学・統計 妹尾学

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784254145328
  • NDC分類 430.8
  • Cコード C3343

出版社内容情報

化学熱力学と統計力学の側面から詳細に解説。〔内容〕状態とエネルギー/状態変化とエントロピー/熱力学ポテンシャルと平衡状態/化学反応と化学平衡/実在系と多成分系/相平衡と相転移/外力場と界面層/統計力学の方法/非平衡状態

【目次】
1. 状態とエネルギー
 1.1 熱力学第一法則
 1.2 内部エネルギー
 1.3 定積変化と定圧変化
 1.4 理想気体
2. 状態変化とエントロピー
2.1 熱力学第二法則
 2.2 カルノーの定理
 2.3 エントロピー
 2.4 エントロピーの計算
 2.5 不可逆変化とエントロピー
2.6 エントロピーの分子論的解釈
3. 熱力学ポテンシャルと平衡状態
3.1 熱力学ポテンシャル
 3.2 熱力学関係式
 3.3 自由エネルギー
 3.4 エクセルギー
 3.5 化学ポテンシャル
3.6 平衡の条件
4. 化学反応と化学平衡
4.1 反応熱
 4.2 結合エネルギー
 4.3 化学親和力
 4.4 化学平衡
 4.5 化学平衡を支配する要因
5. 実在系と多成分系
5.1 実在気体
 5.2 理想溶液
 5.3 気液および固液平衡
 5.4 実在溶液
 5.5 正則溶液
5.6 会合溶液
5.7 電解質溶液
6. 相平衡と相転移
6.1 熱力学的状態安定性
 6.2 化学的安定性
 6.3 相平衡
 6.4 多相平衡
 6.5 臨界共溶現象
6.6 二次相転移
6.7 分子場近似
6.8 ランダウの相転移理論
7. 外力場と界面相
7.1 外力場の影響
 7.2 静電場
 7.3 電気化学系
 7.4 界面相
 7.5 溶液の表面張力
8. 統計力学の方法
8.1 ミクロの方法
 8.2 ボルツマン分布
 8.3 理想気体
 8.4 熱力学との関係
 8.5 二原子分子
8.6 多原子分子
8.7 統計エントロピー
8.8 化学平衡
8.9 アンサンブル理論
9. 非平衡状態
9.1 エネルギーおよびエントロピー収支
 9.2 線形現象方程式
 9.3 線形定常状態
 9.4 動的エネルギー変換
 9.5 非線形非平衡状態における散逸構造形成
9.6 非線形熱力学
10. 参考書
11. 索 引

内容説明

熱力学は古典物理学の一つして既に確立したものであるが、物理化学の教育において欠くことのできない地位を占めている。その理由の一つは、熱力学において確立されたエネルギー概念は、現在の自然科学の基本概念の一つであり、その文脈において化学の理論も形づくられているからである。エネルギー概念の正しい理解なしに、現在の化学の理論体系を知ることはできない。

目次

状態とエネルギー
状態変化とエントロピー
熱力学ポテンシャルと平衡状態
化学反応と化学平衡
実在系と多成分系
相平衡と相転移
外力場と界面相
統計力学の方法
非平衡状態

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