内容説明
質量とは何かという課題をキーワードとしてこれまでのニュートリノ研究を紹介。その流れがわかるような項目や、興味深いテーマを選んで平易に解説した。
目次
1 ニュートリノ研究の歴史
2 ニュートリノ振動
3 ニュートリノ質量の直接測定
4 地球ニュートリノ
5 ニュートリノの質量とマヨラナ性
6 現在そして将来への展望
7 Appendix
著者等紹介
白井淳平[シライジュンペイ]
1952年愛媛県に生まれる。1982年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、東北大学ニュートリノ科学研究センター学術研究員。理学博士
末包文彦[スエカネフミヒコ]
1959年香川県に生まれる。1987年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。現在、東北大学ニュートリノ科学研究センター教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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