朝倉物理学大系<br> 原子核反応論

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朝倉物理学大系
原子核反応論

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  • サイズ A5判/ページ数 390p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254136890
  • NDC分類 429.5
  • Cコード C3342

出版社内容情報

核反応理論を基礎から学ぶために,その起源,骨組み,論理構成,導出の説明に重点を置き,応用よりも確立した主要部分を解説。〔内容〕序論/核反応の記述/光学模型/多重散乱理論/直接過程/複合核過程-共鳴理論・統計理論/非平衡過程

内容説明

本書では、的を核子および原子核同士の数百MeVまでの衝突による反応に絞り、それに対する基礎的な理論の考え方、模型の導出、定式化、物理的解釈などを体系的に説明することに努め、個別的な反応の記述、実験との比較などについてはそれに必要な範囲に止めた。本書は核反応理論を初めて学ぶ人、核反応理論に興味をもつ他分野の研究者、この分野の研究者でもう一度基礎を振り返って見たいと思う人などを読者として念頭に置いている。

目次

核反応の量子力学的記述
光学模型
多重散乱理論
直接過程
複合核過程(共鳴理論;統計理論)
前平衡過程

著者等紹介

河合光路[カワイミツジ]
1930年東京都に生まれる。1953年東京大学理学部卒業。1976年九州大学教授。現在、九州大学名誉教授、理学博士

吉田思郎[ヨシダシロウ]
1923年東京都に生まれる。1949年東京大学理学部卒業。1974年東北大学教授。現在、東北大学名誉教授、理学博士
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