出版社内容情報
数値解析の基本が十分に理解できるように,ていねいに解説。理工系学生向テキスト。〔内容〕序論(浮動小数点システムとその問題点,ベクトル演算装置と仮想記憶方式)/関数計算/数値積分法,連立1次方程式の解法/行列の固有値問題
【目次】
1. 序論
1.1 浮動小数点システムとその問題点
1.2 ベクトル演算装置と仮想記憶方式
2. 関数計算
2.1 多項式の計算
2.2 テイラー級数
2.3 オイラー変換と変数変換の利用
2.4 補間
2.5 直交多項式
2.6 チェビシェフ多項式の定義
2.7 ミニマックス近似
2.8 連分数展開
2.9 ニュートン法と逆関数
2.10 漸化式に基づく関数計算
3. 数値積分法
3.1 補間型数値積分公式
3.2 台形則とその特徴
3.3 変数変換型数値積分公式
3.4 自動積分ルーチンとロンバーグ積分
3.5 数値積分の誤差評価
4. 連立1次方程式の解法
4.1 係数行列の形と解法
4.2 ガウス消去法とLU分解
4.3 行列の条件数
4.4 反復解法
4.5 共役傾斜法
5. 行列の固有値問題
5.1 行列の固有値問題
5.2 ハウスホルダー法
5.3 二分法
5.4 べき乗法と逆反復法
5.5 QR法
5.6 一般固有値問題とサブスペース法
5.7 線形最小二乗法
6. 参考書
7. 問題の解答
8. 索 引