目次
特別寄稿 丸山宗利
満田晴穂
佐藤正和重孝
大竹亮峯
宇田川誉仁
鼎談 虫を求めて美術史探訪(佐藤正和重孝×満田晴穂×福井敬貴)
福井敬貴
樋口明宏
新野洋
奥村巴菜
小松孝英
小島久典
福田亨
外山諒
鼎談 理想の蝶を追い求めて(外山諒×福田亨×工藤誠也)
ウチダリナ
齋藤徳幸
小橋順明
堀貴春
牟田陽日〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
77
実物と寸分変わらないような甲虫や蝶を美術家が作った写真とともに解説されている。甲虫の絶妙なカーヴとメタリックさ、足の関節など、蝶の羽根の美しさ。それもてにとってじっくり眺めたくなる。本物の昆虫が対峙したときどんな反応をするのだrろうか。図書館音 2024/01/12
大粒まろん
22
超絶技巧。。圧巻です!虫が苦手なのに目が離せない芸術作品ばかりです。昆虫って美しすぎてやはり怖い笑。2024/02/11
Bartleby
17
ヤン・ファーブル、アール・ヌーヴォー、花鳥画など昆虫にまつわる美術やデザインが好きなので、本書のようなしばりの本は嬉しい。残念ながら日本の美術家しか紹介されていないが、でも昆虫の奇怪さ、死の象徴としての昆虫、かわいさ、美しさ、メカ感あふれるカッコよさなど、作品によって昆虫のさまざまな側面が引き出されているのを見るのが愉しい。なかでもほれぼれと見たのは彫刻家の福井氏の標本展足技術だ。2023/10/23
chiko
3
嫌悪感を感じるものから、惚れ惚れと見てしまうものまで。細かい文字はほとんど読まずに写真を堪能。2024/10/30
四不人
3
どの頁を見ても驚き。素晴らしい。2024/01/23