目次
ニュートン形式
配位空間
ラグランジアン
共変性
対称性
ラグランジュ乗数
ハミルトニアン
正準変換
ポアソン括弧
ハミルトン&ヤコビ
可積分系
コワレスカヤのこま
特異系
古典場
量子力学
著者等紹介
井田大輔[イダダイスケ]
1972年鳥取県に生まれる。2001年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、学習院大学理学部教授。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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LUNE MER
14
具体例や演習は少ないものの、十分お釣りがくるくらいに自然で分かりやすい解説とテーマの配列。今まで読んだ解析力学の本の中でいちばん理解が深まった気がする。…というか基本的な理解の部分で、今まで理解してないことに全く気づいてなかった部分までかなりクリアになった。ラグランジュ形式の共変性をもっと狭い範囲でしかイメージ出来ていなかったし、ましてハミルトン形式の共変性がラグランジュ形式よりもさらに広大になるという景色が見えてなかった。図書館本でお試ししたけど買うことに決めた。2022/11/02
御光堂
2
半分まで読んだ。解説も分かり易く、式変形も行間が開き過ぎて考え込んでしまうこともなく、すらすらと読み進められた。解析力学の原理がよく分る。ただ物理的な具体例への適用にはほとんど触れられていないので、数学の本を読んでいるような印象だった。後半はだんだん難しくなっていきそうだがこのまま読み続けられそうである。2020/03/26
takao
1
ふむ2024/10/09