出版社内容情報
素粒子の平易な入門書。〔内容〕素粒子物理学とは/相対論的場の理論と量子力学/素粒子の世界を探る/対称性/U(1)ゲージ理論と量子電磁気学/弱い相互作用/対称性の破れ/電弱相互作用の統一理論/クォークとQCD/標準模型,他。
内容説明
最もミクロな世界の主役で物質構造の基本粒子である素粒子の物理学のさわりの部分のわかりやすい教科書。本書では、現在までに行われた素粒子の実験をほぼ完全に説明する「素粒子標準模型」に焦点を絞り、どのような理論かを解説しました。そしてどのようにしてこの理論が創られ、この理論にはどのような課題が残されているかなどにも触れました。
目次
素粒子物理学とは
相対論的場の理論
素粒子の世界を探る
素粒子の対称性
U(1)ゲージ理論と量子電磁気学
弱い相互作用の低エネルギー領域での物理
対称性の破れ
電弱相互作用の統一理論
クォークとQCD
標準模型とフェルミオン世代
標準模型を超えて〔ほか〕
著者等紹介
青木健一郎[アオキケンイチロウ]
1961年東京都に生まれる。1989年プリンストン大学大学院(物理)課程修了。現在、慶応義塾大学経済学部教授。Ph.D.
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