宇宙物理学

宇宙物理学

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254130768
  • NDC分類 440.12
  • Cコード C3042

出版社内容情報

学問的進展が激しい宇宙物理学――本書は,初めてこの分野を学ぶ学部上級生,大学院生,また他分野の研究者のために基礎概念を解説することを目的とした教科書。〔内容〕序論/星の構造/星の進化/中性子星/銀河

【目次】
1. 序論
 1.1 宇宙物理学とは
 1.2 基本的な観測事実
2. 星の構造
 2.1 力学平衡
 2.2 輻射輸送
 2.3 対流
 2.4 熱核反応
 2.5 まとめ
 2.6 問題
3. 星の進化
 3.1 原始星
 3.2 主系列星
 3.3 主系列以降の進化
 3.4 白色矮星
 3.5 超新星爆発
 3.6 元素の起源
 3.7 太陽ニュートリノ問題
 3.8 問題
4. 中性子星
 4.1 相対論的な星の構造
 4.2 中性子星の内部構造
 4.3 パルサー
 4.4 X線星
 4.5 連星中性子星
 4.6 問題
5. 銀河
 5.1 銀河の基本的性質
 5.2 恒星系力学
 5.3 渦巻構造の密度波理論
 5.4 銀河の化学進化
 5.5 原子核年代学と銀河の年齢
 5.6 星間物質
 5.7 問題
6. 参考図書
7. 索引

内容説明

本書は学部上級から大学院修士課程の学生のための宇宙物理学の教科書である。宇宙物理学の標準的構成としては、宇宙の3つの基本的階層である星、銀河、宇宙についてそれぞれの力学、構造、進化を論じることを骨組みとして、これに高密度星、活動銀河や星間物質の物理を加えるのが理想。その中から本書は星、銀河、高密度星について述べる。

目次

1 序論(宇宙物理学とは;基本的な観測事実)
2 星の構造(力学平衡;輻射輸送;対流 ほか)
3 星の進化(原始星;主系列星;主系列以降の進化 ほか)
4 中性子星(相対論的な星の構造;中性子星の内部構造;パルサー ほか)
5 銀河(銀河の基本的性質;恒星系力学;渦巻構造の密度波理論 ほか)