出版社内容情報
〔内容〕生産管理のパラダイムシフト/生産計画・管理の方式/在庫理論/スケジューリングの体系化と伝統的解法・新解法/配送スケジューリング/大型プロジェクトの工程設計/シミュレーション技術の利用/ラインバランシング/他
【目次】
1. 生産管理概論
1.1 生産とは
1.2 生産管理の機能
1.3 時間競争と生産管理
2. 生産管理のパラダイムシフト
2.1 テイラーイズム,フォーディズムからトヨタイズムへ
2.2 リーン生産方式:現在のパラダイム
2.3 CALSパラダイム
3. 生産計画・管理の方式
3.1 生産計画と在庫管理
3.2 MRP
3.3 在庫管理方式
3.4 かんばん方式とJIT
3.5 生産計画・管理方式のあり方
4. 在庫理論
4.1 在庫の分類基準
4.2 ロットサイズ在庫
4.3 安全在庫
4.4 見越在庫
4.5 管理精度在庫
4.6 デカップリング在庫
5. スケジューリングの体系化と伝統的解法
5.1 生産スケジューリングの体系化
5.2 スケジューリング手法の分類
5.3 最適解法
5.4 ディスパッチングルール
5.5 目標追跡法
6. スケジューリングの新解法
6.1 探索手法
6.2 タブーサーチ
6.3 アニーリング法
6.4 遺伝的アルゴリズム
7. 配送スケジューリング問題
7.1 配送スケジューリング問題とは
7.2 セービング法
7.3 スウィーブ法
7.4 汎用解法の適用
8. 大型プロジェクトの工程設計
8.1 PERT
8.2 先行関連図
8.3 クリティカルパス
8.4 作業所要時間の見積り
8.5 人員計画への応用
9. シミュレーション技術の利用
9.1 シミュレーションの方法論
9.2 AGV搬送のモデル化
9.3 AGV搬送のシミュレーション
10. ラインバランシング
10.1 生産方式とライン編成
10.2 単一品種のラインバランシング
10.3 混合ラインのバランシング
11. 参考文献
12. 索 引
内容説明
現代の企業の競争原理の重要なファクターとして、時間競争という側面がある。いかに市場、顧客の求める製品、新製品をタイムリーに供給できるかが競われる。そのためには、狭義の生産、すなわち作ることだけのマネジメントでは不十分であり、製造、販売のサイクル、新製品開発のサイクルでのスピート化や効率化が勝負の決め手となる。本書ではこのような視点のもとでQ(品質)、C(コスト)、D(数量・時間)の生産マネジメントの中で、Dを中心とした効率化のための手法について解説するもの。
目次
1 生産管理概論
2 生産管理のパラダイムシフト
3 生産計画・管理の方式
4 在庫理論
5 スケジューリングの体系化と伝統的解法
6 スケジューリングの新解法
7 配送スケジューリング問題
8 大型プロジェクトの工程設計
9 シミュレーション技術の利用
10 ラインバランシング
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- 和書
- 一九四〇年釜山(ふさん)