内容説明
林知己夫先生が開発された数量化理論は、日本独自の質的データ解析法として、いろいろな分野で実践面において活用されている。本書は、先生の監修で出版した『数量化理論とデータ処理』の姉妹編である。このデータ解析の精神に基づいて、数量化は一部の篤志家に使われるデータ解析の方法論でない普及版をめざした。そのため、前書が利用ソフトウェアが大型コンピュータ用であったのに対して、パソコンで最も普及しているNECのPC9801シリーズ用のBASIC言語で利用ソフトウェアを置き換えた。
目次
1 序説
2 数量化理論第1類
3 数量化理論第2類
4 数量化理論第3類
5 データファイル作成のBASICプログラム
6 第1類のBASICプログラム
7 第2類のBASICプログラム
8 第3類のBASICプログラム
付 検定のためのBASICプログラム