内容説明
急激な高齢化により危機に直面するアメリカ財政を救い、共和党支配を強固にする―。それがオーナーシップ社会構想だ。第二次ブッシュ政権による歴史的大変革の全貌を描く。
目次
１ ブッシュが目指すオーナーシップ社会
２ オーナーシップ社会実現への改革
３ 仕掛けられた政治的地殻変動―共和党支配へのシナリオ
４ 「ぬるま湯」に浸る米国
５ 三つ子の赤字―問題は解決できるのか
６ 大論争は続く―残された四年間に何が起こるのか
著者等紹介
小野亮［オノマコト］
１９９０年東京大学卒業。１９９０年富士総合研究所（当時）研究開発部。１９９７年同経済調査部。１９９８年同ニューヨーク事務所。２００３年みずほ総合研究所経済調査部。みずほ総合研究所経済調査部シニアエコノミスト。専門、米国マクロ経済・金融政策
安井明彦［ヤスイアキヒコ］
１９９１年東京大学卒業。１９９１年富士総合研究所（当時）国際調査部。１９９７年在米国日本大使館専門調査員。２０００年富士総合研究所（当時）ニューヨーク事務所。２００３年みずほ総合研究所国際調査部。みずほ総合研究所政策調査部主任研究員。専門、財政、行政を中心とした米国の政策問題
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