目次
１ データの分布を調べる（データを収集・整理する；データの「中央」を調べる；データの「散らばり」を調べる）
２ データの「関係」を整理する（２次元データを整理する；共分散と相関係数；回帰直線をあてはめる）
３ 確率分布を考える（確率分布の意味を知る；正規分布を知る；確率分布の種類を知る）
４ 標本から推定する（推定の基礎を学ぶ；点推定を行う；区間推定を行う；母平均を区間推定する；母分散を区間推定する；推定の手法を応用する）
５ 仮説が正しいか調べる（検定）（仮説検定を行う；両側検定と片側検定；両側検定と片側検定；検定を応用する）
６ 統計を応用する（適合度の検定を行う；分散分析を行う）
著者等紹介
高橋麻奈［タカハシマナ］
１９７１年東京都に生まれる。１９９５年東京大学経済学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
amkmpp
0
統計の各概念について、実社会での利用例から例題まで丁寧に平易に説明されていて、入門者への配慮がされていると感じる。統計の書籍は学生時代に何冊か読んだが、ここまで丁寧でかつ無駄がない本は他に無いように思う。多変量解析や実験計画法などは範囲外ではあるが、今から統計の勉強をはじめる人が入り口で躓かないための１冊目には最適だと思う。2019/10/12
