内容説明
基礎数学は、科学を表現するのに適切な言葉を整える。先端の数学は、時を経て洗練されて基礎を豊かにする。社会の情報化が進み、諸科学を支える数学の裾野が拡大していることを背景に、本講座は、幅広い横方向の広がりを見据えた現代の基礎と、数学の特質である縦方向の深まりの端緒を揃え、21世紀初頭に求められている数学を提供することを目的とする。
目次
1 連立1次方程式と掃き出し法
2 行列
3 行列式
4 ユークリッド空間
5 ベクトル空間と線形写像の一般論
6 線形写像の行列表示と標準化
著者等紹介
和田昌昭[ワダマサアキ]
1958年大阪府に生まれる。1986年コロンビア大学大学院数学専攻修了。現在、大阪大学大学院情報科学研究科情報基礎数学専攻教授・Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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