出版社内容情報
微分方程式は経済や金融の分野でも広く使われるようになった。本書では微分積分の知識をいっさい前提とせずに,日常的な感覚から自然に微分方程式が理解できるように工夫されている。新しい概念や記号はていねいに繰り返し説明する
目次
1 現象の理解と予測(歴史的な見方;現象を理解する基本的な枠組み)
2 現象の形式化―関数と微分・差分方程式(関数;差分方程式と微分方程式)
3 典型的な変化―ねずみ算とその応用(ねずみ算;複利:離散時間の場合 ほか)
4 成長現象―人口の変化およびカオス(離散時間の場合:差分方程式;連続時間の場合:微分方程式)
付録 ロジスティックモデルの解
著者等紹介
青木憲二[アオキケンジ]
1954年東京都に生まれる。1979年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。現在、専修大学ネットワーク情報学部教授。理学博士
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