内容説明
本書の目的は、数学の歴史を通して、学部生程度の数学を一つのまとまりとしてみることにある。17‐18世紀頃以降の「数学のあゆみ」をつづる。
目次
楕円関数
力学
代数の中の複素数
複素数と曲線
複素数と関数
微分幾何学
非ユークリッド幾何学
群論
多元数
代数的整数論
トポロジー
集合,論理,計算
著者等紹介
スティルウェル,ジョン[スティルウェル,ジョン][Stillwell,John]
モナシュ大学。ヴィクトリア州、オーストラリア
上野健爾[ウエノケンジ]
1945年熊本県に生まれる。1970年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、京都大学大学院理学研究科教授。理学博士
浪川幸彦[ナミカワユキヒコ]
1945年千葉県に生まれる。1970年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、名古屋大学大学院多元数理科学研究科教授。理学博士
林芳樹[ハヤシヨシキ]
1954年愛知県に生まれる。1993年Univ.Bonn,Max‐Planck‐Institut f¨ur Mathematik Bonn修了。現在、京都大学非常勤講師。Dr.rer.nat.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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