出版社内容情報
〔内容〕フーリエ級数（ワイエルシュトラウスの定理，モンテカルロ法，他）／微分方程式（減衰振動，過渡現象，他）直交級数（近似，等周問題，他）／フーリエ変換（積分順序，畳込み，他）／発展（安定性，ラブラス変換，他）／その他（なぜ計算を？，他）
【目次】
1. フーリエ変換
1.1 ケルヴィン卿
1.2 熱方程式
1.3 地球の年齢I
1.4 地球の年齢II
1.5 地球の年齢III
1.6 ワイエルシュトラスの定理の自身による証明
1.7 逆変換公式
1.8 簡単な不連続性
1.9 半無限の棒の中の熱の流れ
1.10 別の方法
1.11 波動方程式
1.12 大西洋海底ケーブルI
1.13 大西洋海底ケーブルII
1.14 熱方程式に関する一意性I
1.15 熱方程式に関する一意性II
1.16 誤差法則
1.17 中心極限定理I
1.18 中心極限定理II
2. フーリエ解析の発展
2.1 安定性と制御
2.2 不安定性
2.3 ラプラス変換
2.4 深い諸性質
2.5 極と安定性
2.6 簡単な時間遅れをもつ方程式
2.7 規則の例外
2.8 多次元
2.9 ランダムなベクトルの和
2.10 カイ二乗検定
2.11 ホルデンのデータ捏造法
2.12 傑出した統計的取り扱いの例I
2.13 傑出した統計的取り扱いの例II
2.14 傑出した統計的取り扱いの例III
2.15 酔歩は戻ってくるか？
2.16 ブラウン運動は戻ってくるか？
2.17 ブラウン運動の解析写像
2.18 ブラウン運動はもつれるか？
2.19 ピカール一家，モンテカルロに行く
3. フーリエ解析とその周辺
3.1 1800年から見た数学の将来
3.2 フーリエという人I
3.3 フーリエという人II
3.4 なぜ計算するのか？
3.5 星の直径
3.6 何を計算するのか？
3.7 1のべき根の上でのフーリエ解析
3.8 どのように計算するのか？
3.9 どれだけ速く掛け算ができるか？
3.10 何がよい暗号か？
3.11 群論を少し
3.12 よい暗号とは？
3.13 群論をもう少し
3.14 有限可換群の上でのフーリエ解析
3.15 オイラーの公式
3.16 ディリクレの着想
3.17 ある等差数列の中の素数
3.18 実変数から複素変数へ
3.19 一般の等差数列の中の素数
3.20 創始者のことば
4. 付録
4.1 ガルヴァノメーター讃歌
4.2 偏角の原理
4.3 定数を追う
4.4 株価はブラウン運動か？
5. 索 引
目次
第５部 フーリエ解析の発展
第６部 フーリエ解析とその周辺
