出版社内容情報
中巻では文明の成立に不可欠な様々な大型技術:水の供給と動力の利用,交通手段の整備,さらに鉱山から何をどう採掘していたのか,等を解説。
〔内容〕給水/潅漑と排水/動力/陸上交通と道路/古代の地質学/鉱業と採石業/採掘技術/他
目次
1 給水
2 潅漑と排水
3 動力
4 陸上交通と道路建設
5 ラクダの出現
6 古代の地質学
7 古代の鉱業と採石業
8 古代の採掘技術
9 熱と加熱
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
人生ゴルディアス
1
タイトル通り、古代からの技術の歴史の本。上巻から続くわけだが、土木はともかく、鉱業は上巻のほうが濃く、説明が親切。また、上巻では詳しく説明されていた「アルキメデスらせん」についての説明がほとんどないのに、なぜか中巻には写真があった(上巻にはなし)。訳者の間で意志の疎通がうまく取れていなかったのかもしれない。また、今、事項索引で「アルキメデス」を探したら、上巻には載っていなかった(中巻にはあった)。人名索引にも。でも、「まがいものの金」という必要とは思われない項目はあった。索引に載せる際の線引きがわからない2011/10/27
たーら
0
取水、灌漑、動力、道路、探鉱、火、ハイポコースト2018/04/20