出版社内容情報
ギリシア・ローマ・アラビア科学を集大成した中世最大の学者の主著を原典から翻訳し詳細に注解〔内容〕鉱物:一般論・偶有性/宝石:石の効力・宝石の効能・石の印像/金属一般論:質量・偶有性/金属各論/石と金属の中間のような鉱物/他
目次
第1巻 鉱物(石の一般論;石の偶有性)
第2巻 宝石とは何か(石の効能の原因;宝石とその効能;石の印象)
第3巻 金属一般論(金属の質料;金属の偶有性)
第4巻 金属各論(それらの父と母である硫黄と水銀のように、金属に普遍的であろうこと;水銀の性質 ほか)
第5巻 石と金属の中間のような鉱物(中間物の一般的性質;塩の性質、形相と種類 ほか)
著者等紹介
沓掛俊夫[クツカケトシオ]
1945年長野県に生まれる。1972年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。愛知大学経済学部教授。理学博士
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