目次
1 光の色と物の色―色の見え方の様相
2 カメラ・オブスキューラ―眼の生理光学
3 白と黒の階調―明度の心理物理学
4 色はあっても明るさのない色―測色学序論
5 虚色の上のXYZ系―色空間の幾何学
6 明るければ淡い、濃ければ暗い―物体色の限界
7 マンセルとオストワルト―カラー・オーダー・システム
8 虚色、必ずしも虚にあらず―生理的三原色
9 Behind the Eye―色覚の神経モジュール説
10 色はなくとも色はある―主観色現象
付章 ある色覚異常者の体験―色覚検査の功罪
著者等紹介
金子隆芳[カネコタカヨシ]
1928年東京都に生まれる。現在、筑波大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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