内容説明
もようには、さまざまなゆらいがある。何気なく目にする日本の“もよう”に隠された物語。
目次
草木
人・いきもの
道具
造形
情景・物語
自然・風景
付録 いろ・ニュアンス
著者等紹介
野瀬奈津子[ノセナツコ]
編集者・ライター。旅と茶道をテーマにした書籍や雑誌の企画・編集・執筆を手がける。実家の茶道具屋の仕入・企画担当としても修業中
千海博美[チカイヒロミ]
イラストレーター。版木へ着色して彫る手法で作品を制作。書籍、広告などの分野で活動中。「アミュプラザ長崎」(JR九州)CM・メインビジュアルなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
30
大学図書館この本、結構お高いがその価値はある。英語訳もついてるし、真面目に読めば英語の勉強にもなる。屈輪(ぐり)って可愛い名前の柄。くりくりした模様からぐりだって! 鎌倉時代に中国の宋から輸入された漆工品に彫られていたとか。瓔珞(ようらく)は、インドから中国をへてだって。もう妄想の世界に入り込める。2019/12/04
きょう
9
着物の文様の本に混ぜて読んだ一冊。表紙はいかにもですが、中の「もよう」は味わいのある絵で、陶器漆器中心の解説。特に縦縞「麦藁手」横縞「糸目」は何気なく聞き流していたのが、ハタ!と。眺めると、絵柄の模様も良いなあ~唐子は絵もフチのもかわいいしね、と。2020/05/28
しゃお
4
茶道具には詳しくないので…そのあたりはあれですが。めくるたびページいっぱいの日本らしい「もよう」がとても素敵でした。2020/01/04
つじつじ
2
かわいいのと、ロマンがある本2019/10/29
葡萄びーだまがけん
1
ゆるりとズッシリ。空気感がすきです。2019/09/11
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