目次
第1部 基礎(データ可視化の定義;可視化デザインプロセス)
第2部 背後の思考(要綱を作成する;データの処理;編集的思考の確立)
第3部 デザインソリューションの開発(データ表現;インタラクティブ機能;注釈 ほか)
著者等紹介
カーク,アンディ[カーク,アンディ] [Kirk,Andy]
英国ヨークシャー在住のフリーランスのデータ可視化のスペシャリスト。賞も取っているウェブサイトvisualisingdata.comのエディターで、ビジュアライゼーションデザインコンサルタントであり、トレーニング、教育、著述、講演、研究を行う。1999年ランカスター大学のオペレーションズ・リサーチで科学の学位を優秀な成績で取得。CIS保険、西ヨークシャー警察、リーズ大学などでさまざまなビジネスアナリシスや情報マネジメントの職を経験した。2007年初頭からデータ可視化に携わってきたが、その頃はウェブ関連の目立たない分野だった。修士課程の自主探求研究題目を検討する時期と幸運にも重なったので、この分野への熱意が目覚めた。visualisingdata.comを立ち上げて、さらなる発見とこの分野の普及に貢献した。今では、このサイトはこの分野の人々が一般に参照するところとなり、さまざまな意見や設計技法、さらにデータ可視化の事例や関連リソースをまとめて、賞も与えられた。2011年にはフリーランスとなり、以来、Google、欧州原子核研究機構(CERN)、エレクトロニック・アーツ、欧州理事会、ザ・ハーシー・カンパニー、マッキンゼー・アンド・カンパニーなど幅広い世界中の顧客と仕事をしている
黒川利明[クロカワトシアキ]
1948年大阪府に生まれる。1972年東京大学教養学部基礎科学科卒業。東芝(株)、新世代コンピュータ技術開発機構、日本IBM(株)、(株)CSK(現SCSK(株))、金沢工業大学を経て現在、デザイン思考教育研究所主宰。IEEE SOFTWARE Advisory Boardメンバー。2015年より町田市介護予防サポーター、高齢者を中心とした「次世代サポーター」グループで地域の小学生の教育支援に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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