出版社内容情報
レポートや論文の作成に必要な作文技術の習得をめざし,豊富な文例と練習問題を盛り込んだ実践的なテキスト。独習用としても最適。〔内容〕事実と意見(区別する,書きわける)/わかりやすく簡潔な表現(文の三原則,文と文とのつなぎ方)
内容説明
理工系の場合、実験や調査・研究の報告書(=レポート・論文)は、学生時代にはもちろん、専門的な仕事に就いてから、ましてや、仕事上、研究や技術開発に携わるとなればなおのこと、必ず書かなければならない文書である。本書は二部構成になっており、第1部では、事実と意見を区別する考え方と事実と意見を書き分ける技術について述べ、第2部では、正確で明快、かつ簡潔な文の書き方と文の接続のしかたについて述べている。
目次
第1部 事実と意見(事実と意見を区別する;事実と意見を書き分ける)
第2部 わかりやすく簡潔な表現(文の3原則―3C;文と文とのつなぎ方)
著者等紹介
若林敦[ワカバヤシアツシ]
1959年新潟県に生まれる。1982年京都大学文学部卒業(国語学国文学専攻)。1990年神戸大学大学院文化学研究科博士課程単位取得満期退学(日本言語文化論専攻)。1990年長岡技術科学大学講師。現在、長岡技術科学大学助教授
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