土壌圏と大気圏―土壌生態系のガス代謝と地球環境

土壌圏と大気圏―土壌生態系のガス代謝と地球環境

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254101270
  • NDC分類 613.5
  • Cコード C3040

出版社内容情報

地球環境保全の立場から土壌―大気間ガス交換を科学的に評価。〔内容〕土壌変動・大気変動/二酸化炭素の発生・収支・濃度変動/メタンの生成・放出経路/亜酸化窒素の生成過程・放出/含硫ガスの発生・集積/土壌による大気ガス成分の吸収

【目次】
1. 総 論
 1.1 生命圏の誕生
 1.2 土壌の変動
 1.3 大気の変動
 1.4 土壌生態系のガス代謝
2. 二酸化炭素
 2.1 はじめに
 2.2 大気圏におけるCO2濃度の変動
 2.3 地球上の炭素循環とCO2収支
 2.4 生物圏と大気圏間のフラックス測定
 2.5 森林土壌から大気へのCO2発生
 2.6 農耕地土壌から大気へのCO2発生
 2.7 土壌からのCO2発生に及ぼす人間活動の影響
3. メタン
 3.1 はじめに――大気メタンの変動
 3.2 生物圏におけるメタンの循環
 3.3 土壌中でのメタン生成
 3.4 土壌中でのメタン酸化と大気への放出経路
 3.5 水田からのメタン発生
 3.6 自然湿地からのメタン発生
4. 亜酸化窒素
 4.1 はじめに
 4.2 大気の亜酸化窒素
 4.3 土壌圏における著素循環
 4.4 亜酸化著素の生成過程
 4.5 農耕地からの亜酸化窒素の放出
 4.6 自然生態系からの亜酸化窒素の放出
 4.7 農業と亜酸化窒素
5. 含硫ガス
 5.1 はじめに
 5.2 イオウの分布と大気中での動態
 5.3 土壌生態系におけるイオウの代謝
 5.4 水田における含硫ガスの集積
 5.5 陸上生態から発生する含硫ガス
6. 土壌による大気ガス成分の吸収
 6.1 はじめに
 6.2 ガス交換体としての機能
7. 索 引

【編集者】
陽   捷 行
【著者】
神 田 健 一, 鶴 田 治 雄
陽   捷 行, 八 木 一 行
楊   宗 興

目次

二酸化炭素
メタン
亜酸化窒素
含硫ガス
土壌による大気ガス成分の吸収

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