- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 秋田書店 ヤングチャンピオンC
出版社内容情報
蒸気が唸り、艦隊が空を駆ける、絢爛なる架空世界。
ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、
世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。
正論モンスター上司・ハラルドの手引きによって
ブレタニケの陸軍駐在武官団を炎上させ、アーノルドたちを仲間に引き込んだアメリア。
しかし、ハラルドの無茶振りによって、今度は前線の塹壕に現地研修に行くことに!?
上は砲弾、下は泥沼な塹壕でのアメリアの外交業務とは…!?
さらに、そんな中でアメリアに合格証書が届き、まさかの学園編まで開幕!?
異状だらけのバディ外交業務戦記、第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
25
副官アメリアはなぜか塹壕戦に参加させられたり、艦隊戦に同行したり、各国のエリートたちが集まる研究施設に入学させられたり。数十年先を見越すハロルドの教育なのだろうが、京都人的というかブリカス的な腹芸と伝統、当然知ってるべきプロトコル、パーティーでのワインの選び方などに苦戦する。いやはや怖い世界だ。はたから見る分には面白い。2025/01/25
きずみ
6
「ワインは一本地元のものを入れておけ」がわからないあたり、ほんとにアメリアさん庶民の出なんだなあ…………いやむしろこの学校ゴリッゴリの上流階級じゃねぇか!!!!そりゃ本国では人気ないよ!無理だよ!!!!現代あめりかでは上流の大学にはコネクションを買いに行くところなんだけど、そのコネクションも「上級生に推薦をもらわないと入れないクラブ」の方が強いので元々のあれこれがないとお察しくださいになるやつ(この本でも「金でクラブに入れるなら安いだろーが」されてる)……まあ、本当に数十年使えるので、頑張れ。2023/07/20
もだんたいむす
4
腹芸の連続。ディスコミな雰囲気2024/01/07
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
4
悪くないですね。 パーティーめっちゃ好き2023/07/20
sanzi24
3
外交は全然知らないけど、 知らないと入れないコミュニティの存在とか、コミュニケーションに求められる「コード」の存在とか、 「そんなん知らないんだけど」「だって聞かれなかったから答えなかった」とかいうあたりはリアルだよなあ…って思った。 そして相変わらず1回で理解するのは難しい話ではある。 (テンポとキャラが良いので最後まで読めてしまうのだけど)2023/08/24
-
- 和書
- 人生の困難を突破する力