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出版社内容情報
和田慎二[ワダシンジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぜん
34
終わってしまった。この半年間発売日が待ち遠しかった。40年以上前の作品なのにこれほどのクオリティに感動しかない。甲子園決勝戦、アイドルのライブ中継、高精細TVの導入と最大電力を消費しブラックアウトさせるテロ計画。梁山泊での黒幕の信楽老(推定200歳?)との死闘。死しても尚サキを守る神恭一郎。ラストのサキの笑顔。一瞬も読み飛ばせない展開と素晴らしい画力。和田先生、ありがとうございます。サキは私の永遠のヒロインだ。2022/09/22
kamakama
6
借りている人がいないのを幸い、ほぼ一気読みで12巻を読了。内容もさることながら、読んでいた当時の未熟な自分が蘇る。当時のわけわかんない不安とイライラを、これ読んで解消していたのよね。今見ると、現実的にはありえない人物設定と状況設定に笑ってしまうが、そんな事どうでもよかった。そもそも現実がよくわかっていなかったし。今読むと和田先生の女性に対する妄想と偏見がひどすぎる。今なら絶対許されないだろう。今和田先生がご存命だったらどういう作品を書いてくださっただろう。もう読めないのが残念です。2023/02/18
直人
5
闇の虎編 黄金竜の眠る日編 紅の血 紅の花編 卒業 最終巻。 謎となっていた神恭一郎の過去が『闇の虎』で描かれる。 『スケバン刑事』はサキと学生たちの物語だが,神の物語でもあった。 そして,サキの“卒業”2022/09/23