内容説明
スシ!カラテ!!ニンジャ!!!どこから読んでも大丈夫!短編読み切りエピソード!!twitter発のニンジャ活劇!!!
著者等紹介
ボンド,ブラッドレー[ボンド,ブラッドレー] [Bond,Bradley]
1968年生まれ。ニューヨーク在住。90年代にインターネットを介してモーゼズと知り合い、共作を開始。言語学、歴史、伝統文化への造詣が深く、ニンジャ神話と北欧神話の類似点をいち早く指摘した
モーゼズ,フィリップ・N.[モーゼズ,フィリップN.] [Morzez,Philip Ninj]
1969年生まれ。ロサンゼルス近郊在住。ニンジャの脅威に警鐘を鳴らしつつ、ボンドと共に作品を執筆。コンピュータ工学を学んでいたため、サイバーパンク的な考証も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
40
言動はアレだけど仁義溢れるフォレスト・サワタリ=サンとシビアだが約束は果たそうとするジェノサイド=サン、そして時々、KYなニンジャスレイヤー(とナラク)が少女を護るために共闘する表題作と「アンドロイドは電気羊の夢を見るか』よろしくな意志を持ったクローンヤクザY-13型ことケジメ・ニンジャ=サンの存在意義を賭ける戦いを描いた「ブレイドヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」に胸熱!シャドー・ウィーヴ誕生を描いた短編はブラックドラゴン=サンの無念の最期に涙したシャドー・ウィーヴ君を思うと切ないものがあります。2014/08/30
神太郎
17
コンスタントに読み進めているニンスレ。フォレスト・サワタリ、ジェノサイド、そして前回登場したオカマニンジャ「ザクロ」など。過去作からのキャラは出てくるたびに良い味を出していきます。社会問題に切り込んだり、環境問題に切り込んだり…。おかしい、俺はニンジャの活躍を見ているはずなのにこんなことまで考えさせられるなんて……。恐るべし、ニンジャ!!!2019/02/25
METHIE
16
「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」第二部の中でも屈指の名エピソード、忍殺版三匹が斬る! 「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」「フェル・アスリープ・イン・ザ・ムービング・コフィン」シルバーキーはカラテが弱いけどユメミル・ジツが強いからいいよね。 「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」ケジメニンジャコワイ! 「チューブド・マグロ・ライフサイクル」まさかの鹿w 「ナイト・エニグマティック・ナイト」この話も良いんだよなぁ。 「フィジシャン、ヒール・ユアセルフ」ヤモトサンが余り出てこない。2013/11/27
はま
15
通しで7冊目。初っ端のカラーイラストがあり得ん大サービス。あの三人が一緒の食事風景!あの三人とは!ファン垂涎の三人です!しかし表紙を見れば一目瞭然!「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」が実際豪華過ぎるけど、他のも相当良いです。ヤモトとクィーンもシルバーキーも、さらにはシャドウウィーヴ誕生秘話まで。実に盛り沢山。今回のNo.1面白ワード「何!無いてか」←ナラク2014/01/30
月式
13
まさかフォレスト・サワタリ=サンに胸熱くする時が来るとは!wあの誇り高い口上、最高です!そしてギークな少年の切ない闇堕ちがグッとくる「ナイト・エニグマティック・ナイト」は実際秀逸なエピソード。「キョート城の上に/鶴が飛んでいた」は確かにブッダシット!ですねwww2013/11/25