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出版社内容情報
珀陽のそばにいるために、禁色を取りに行く…
そう宣言した茉莉花に与えられた任務は、"赤奏国で宰相補佐となる"というものだった。
そしていきなり隣国に派遣されてしまった茉莉花を待っていたのは、全く国家として機能出来ていない赤奏国の現状だった。
なんとか国政を立て直すなか、唯一まともに動けそうな文官の海成が、茉莉花を飲みの席に誘う。
いまいち掴みどころのない彼からの誘いに、茉莉花は…?
一方、赤奏国は国の後継問題という深刻な内情を抱えており、茉莉花も次第にその荒波に巻き込まれ始めてしまう。
茉莉花は赤奏国の問題をどう切り抜けるのか…!?
大波乱の立身出世物語、予想のつかない怒涛の展開が続く第5巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MATSU
21
いや~いいとこで終わりましたね😆今回の巻もハラハラしました。赤の皇后はしっかりしすぎ😅もう本当にいい皇后になってるし😁続きが楽しみでなりません😆2022/05/21
花桃
5
茉莉花と海成くん、凄いコンビです。しかし茉莉花だけ牢屋に残された時には、失敗したのか・・・・⤵とショックだったけれど、主役はピンチに強いんですよね!!(笑)安心しました。珀陽皇帝と久しぶりに会えて良かったけれど、その時のことは6巻発売までのお楽しみかしら♡2022/03/17
コリエル
4
官吏の在り方とはという基本的な問いを投げかけるこの巻は作品タイトルにぴったりなエピソードだったのではなかろうか。あとは海成が本気で栄達を目指す決心が出来るかどうか。2024/04/02
BUM
2
赤の国に出向中。内乱の阻止のため赤の皇后と人質となった茉莉花。 将軍揺さぶり作戦編。赤の皇后もまだ幼いのになかなか肝の据わった素敵な子。と思ったらこっちの子の話も別の作品があるのね。 皇帝との再会は次の巻。何かあるのか期待。2023/10/04
檻の中の象
2
人の心の芯を折る手法に手慣れてきた茉莉花さん。白の皇帝は赤の皇帝より気持ちよく相手をだますからより怖いんだろうなぁというのもよく分かった2022/03/19