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出版社内容情報
青池保子[アオイケヤスコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
44
「ケルン市警オド」第六巻。最新巻です。今巻は一冊丸ごと、名門貴族ベルンベック家が舞台のお話。やや暴走気味のオドと、髪を切って益々ジェイムズ君に似てきたストッパーを自認するフリート君の掛け合いが楽しかったです。事件は血生臭く、目を覆いたくなりましたが…。何れオドは修道士になるわけですが、そこに至る色々な事件の一つなんだなぁ…と。まだまだ続きが読みたい漫画です。2022/09/07
たまきら
35
中世の刑事もの、という唯一無二のコミックも、気づけば6巻!今回は引退を決意した老いた男性の復讐劇で、読みながら50歳になった自分と著者の長い長い軌跡を思いました。青池さん、この話は身に染みましたよ…。2022/08/31
ぼちぼちいこか
21
とても血生臭い話でした。中世とはいえ、自分の都合で肉親や好きな女性を殺し平然としていられる態度に恐ろしさを覚えた。オドもこのままでいたら自分が止められなくなると自覚し聖職者の道に入ったのかなと思う。 2022/08/27
aisu
19
22年8月発行の最新巻。1冊で一つの長編。はっきりと書かれているわけではないが、前回の話といい、法と秩序で裁ききれない犯罪と結末が、オドが後の道へと導かれている感じが薄々する。掲載誌では新シリーズが続いているのでまだしばらくは楽しみにできます。2024/05/31
kamakama
16
少し前にNHKの「慢勉」で、小柄で細身、ちょっと猫背なお姿と執筆のご様子を拝見しました。還暦を過ぎた私がまだ子どもの頃から第一線で活躍されておられましたが、もっともっと先生の作品が読みたいと思っています。お体に気を付けてご活躍ください。2022/08/18