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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
15
20年ぶりに潜入した、京都コクーンに隠されていたある秘密。アラタがネオニティ達と新たな絆を結ぶきっかけになったのはありがたい反面、彼等の行動もまた、天上人に操られてる可能性もありそう。ダフネーの彼女達も、まだ何か秘密が隠されていそう。タイトルの「きみ」は、アラタが大切に思う人達全員を指してるのかな。2020/01/11
びっぐすとん
12
恒星間航行可能なエンジン、長い旅路に耐える為の長寿命のネオテニィ、やっと話が形を取ってきた。全てがソウイチロウの構想の中にあるなら、ダフネーは?移住先で地球を再現するため?別の星へ移住しようと考えるくらいだから、地球への帰還は絶望的なんだろうな。リュカが見たものは何だったのか?アラタたちの計画の前にはテクノクラートが立ちはだかり、人類の存続の大義の下、人間らしさが犠牲になった超閉鎖的空間の緊迫感に、まだまだ悲しいことが起きそうな気配。もうちょっとこまめに出ないかな、このマンガ。先が気になって仕方がない。2019/10/21
にゃんきち
9
京都コクーンが歓楽街で無法地帯な描写は前にあったが、違法生存者かぁ。そりゃこういう人たちもいるよな〜。幼馴染が集結したのは嬉しいが相変わらずルイとシーザーはすれ違ってるというか拗らせてるというか。相変わらず切なくて美しい物語。2020/02/03
さとみん
4
ずっとこの世界はディストピアではないと思っていたが、この厳しく人口管理された社会が現実を覆い隠す目くらましだったと分かり、改めてよくできた仕組みだと感心している。タイトルの「きみ」が指すのは特定の人物でもあり、不特定多数の人類でもあるとしたら、これは私が思っていたよりずっと大きな物語だ。アラタ達はこの先何を見て、どこへ向かうのか。続きが楽しみで仕方ない。2019/10/20
こっこ
3
ジジとシーザーの第3契約…。 どうか幸福なままでいて欲しい。ルイの心中は? それにしても京都コクーンの闇は深そう。 アラタが真っ直ぐな思いを伝えてくれて良かった。2019/12/04