ボニータコミックスα パズルゲーム☆はいすくーるＸ 〈５〉

野間美由紀

秋田書店（2012/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 251p／高さ 18cm
• 商品コード 9784253261654
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆kubo]

どの話も安定したレベルの面白さ。香月の事件は高校が舞台だから日常の謎解きっぽいけど、日向子の事件の方は芸能界のせいか何かと人が死んだりと物騒ですな。

2014/09/04

[akogoma＠灯れ松明の火＠ＳＲ推進委員会]

物語・謎解き・キャラクタ、すべてにおいて安定していて問題はないのだが、やはり高校時代の話とNEXTを同じ本に入れないで欲しい。。。特にχになってからは、なにげに背景も現代に近いんだから、日向子の設定からして違和感ありすぎ。まるっきりパラレルワールドになってる気がして仕方ない。。。

2012/04/16

[あにこみつとくん]

この巻も日向子のNEXTを併録。第18話、園芸部のエピソードを知ってる読者層って……。第19話、謎を解いても警察じゃないから。的な話も結構多い。第20話、実は叔父さんがお金目当てで……(笑)。NEXT 第３話、香月って歳いってもミーハー？(笑)第４話、日向子は自分が万能無敵じゃない事を良く知っている。助けを求めるのを躊躇わない。一寸重いエピソード。

[いちはじめ]

学校関連限定の事件という縛りゆえ、あまり大事件を扱えない高校生編のキモは、香月たちがどういう風に事件に介入するか？　だと思うが、この巻は、そのあたりの処理が巧みな作品ぞろいだと思う。一方、芸能活動を通して凶悪事件に巻き込まれる機会の多い日向子は、両親よりもクールで大人びている印象があったが、両親や歩といった、いざという時には頼れる大人に庇護されている点、仲間の力は借りても大人の介入のほとんどなく自力解決していた両親世代よりむしろ幼いのかも、と、この巻収録の「日向子の涙」を読んで、思った。

2012/04/19

[玲奈]

最初のシリーズから 読んでました。 相変わらずのテンポの良さと 可愛らしいおしゃれさが 好きです。

2012/05/11