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出版社内容情報
光と闇、相容れぬ二つの勢力は、鉄郎の真心に大きな影響を受け、互いを知り、互いを受け入れ新たな未来への一歩を踏み出すこととなる。
そのころ鉄郎は、消滅した太陽系を復活させるための銀河超特急999号での旅を続けていた。向かうは終点「エターナル」!
順調かに思えたその時、新機械化帝国の移動要塞が出現し、999号はその内部に捕らえられてしまった。
絶体絶命の危機にメーテルは、新機械化帝国の指導者、ダークナスとの対決を決意。
そして鉄郎は因縁深き黒騎士ガイゼルとの対決に臨もうとしていた。
二人の最後の戦いが、今始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
25
最終巻だが、正しくは終わっていない。999という数字が未完成を意味しているように、『銀河鉄道999』が終わらないことを宿命としているならば、何度も繰り返される物語となるのは必然なのだ(とはいえ、松本零士が描き終えることのできなかった「エターナル編」を引き受けた以上、その落とし前を避けて通ることが不可能であるのを島崎譲は重々承知している)。それでもなお旅は続くのだ。「今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る」のだ。2025/04/28
Masaaki Endo
2
8巻から随分間が開きましたが完結。 2025/04/20