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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
22
ルシコフを遂に追い詰めた少佐達。ヨハネ像のモザイクがルシコフとマークスの争いで粉々に。これを回収するミーシャは大変そうだ。 番外編ではサプライズお茶会をしようと部長とボロボロンテが奮闘して面白かった。特に部長が少佐を欺く為に変装したけれどすぐに見破られたりとこの攻防が楽しかった。もう1つの番外編では伯爵のご先祖様でなかなかの悪がいたことが発覚。2012/08/17
マーブル
14
「いやちょっと・・・今の世界情勢は難しいですからね。少佐を絡ませるのは難しいかもしれないです。楽しく描けるようなネタがあれば。あの人たち好きですからやっぱり」2022年放送のテレビ番組『浦沢直樹の漫勉neo』に作者青池が出演した際に「新作の予定」を尋ねられての回答である。「お茶会攻防戦」「コッツウォルズの手稿本」はオールスターキャストの感もある気楽に楽しめるストーリーではあるが、世界情勢緊迫の中での苦肉の作品とも取れ、一日も早く彼らが世界を股にかけて活躍できるような現実の世の中が来ることを願ってやまない。2024/01/07
そのじつ
13
安心のクオリティー。今回は宙を舞う少佐が見られて、少佐ファンは嬉しいかぎり。番外編「お茶会攻防戦」では、少佐と伯爵への愛の板挟みになって悶え苦しむGくんが、他人事と思えなくて切なくなってしまったのはワタシだけでしょうか…?伯爵が自身の先祖について探る「コッツウォルズの手稿本」は歴史ミステリと現代で起こる陰謀をからめた、よくできた短編。今回も読み応えタップリでおもしろかった〜!2012/08/26
たまきら
10
ミツバチも飛んでるし、文庫が出ないので我慢できずに読みました。どんどんオジサマ達の活躍が冴えてきて最高です。この人の漫画大好きです!2015/08/21
つむ丸
10
番外編てんこもりで、本編より楽しめる気軽な巻。部長の暴走がやや鼻につくが、笑える。G、Z、ロレンスも出てきてお約束のクオリティ。特に最後の伯爵の先祖にまつわる話は、妄想ババアに近い年頃になりつつある(笑)私としてはロマンを感じるお話。次回はぜひ、少佐の方の先祖にまつわる話が出てきてほしい。2012/09/11