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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スター
30
ついに最終巻。最後まで引き込まれた。明智光秀最期の戦い、山崎の合戦から、話は始まる。2021/02/17
あんちゃん🐳
12
歴史は勝者の論理で作られるというが、そりゃあ勝者がその後の世界をつくっていくのだから、その辺うまく取り繕うのは当然だ。そうでなきゃ人心はついてこない。光秀が謀叛人であることを差し引いても、本来、判官贔屓な日本人だから、秀吉はそれなりにうまく情報操作したのだろう。光秀は、あの信長から厚い信を得ていた人物だ。そんな短慮で愚かなはずがない。光秀を聖人に描きすぎてはいるが、この説はぐっと真実に近づいたものと思いたい。安土城消失も、その後、台頭する旧織田家臣との戦いを見据えていた者の仕業とみるのは、とても納得だ。2021/01/27
Tomoichi
8
結局、光秀を格好よく見せるために、秀吉を悪者に仕立て上げた物語。2021/12/28
マサトシ
8
全巻読了。新説「本能寺の変」。信長を殺したのは時代の意思か。2021/04/18
笠
7
4 完結。明智光秀を徹底的に美化して描いていたのは間違いないが、今まで散々逆賊、裏切り者、3日天下の金柑頭として描かれてきたことを考えると、ある意味バランスが取れたかもな。明智がどこまで民のことを考えていたかは知る由もないが、秀吉が本能寺の変を知っていたっていうのはほぼ通説になりつつある気がする。今後も戦国時代は様々なメディアで、様々な形で語り継がれていくだろうけど、本作の明智のイメージは多少なりとも後世に影響を与えるかもしれない。もちろん作品単体としても十分面白かった。2020/11/03
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