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内容説明
未診断・無支援・失職・二次障害(ウツ発症)…家族を取り巻く四重苦を生き抜いたふたりの10年史。
目次
一緒にいたいのにいるのがつらい
お母さんにはなれないから
体と脳がちょっと壊れた
病める時もやめる時も
ピンチはいつもピンチの時にやってくる
別れたい別れない 私の脳も嘘をつく
動かない体 つながらない脳
目に見えない障害 高次脳機能障害
全部認めたら息がつけるようになった
脳出血からのリハビリ生活
キレまくる脳 ズレまくる人間関係
あわてずあせらずあきらめず
知れば知るほど怖くない
気づいてほしいから伝えていく
やりたいことがやれること―障害者雇用と一般雇用
思いこみを捨てたらいろんなことが動き出した
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
158
ドキドキしながら読んだ。脳出血を起こした彼と同居する作者のコミックエッセイ。リハビリを頑張って装具と杖で自立歩行は出来る(半身マヒが残る··しかも利き手)が彼の場合、脳の欠損による高次脳機能障害が厄介なのだ。なかなか理解してもらえない色々な症状が出るのだ。明るく描いてはいるが二人のこの先が不安でならない。そして、何故彼の母に真実を伝えないのだろう··私は一人では抱えられないなぁ多分。 2021/01/31
rinrin3
0
高次機能障害の友人がいるのでわかる部分もあった2021/02/07