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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井月 奎(いづき けい)
34
読んでよかった、はあ、悲しくて切なくて愛おしくて……。返り血に染まる天智天皇(葛城皇子)は民人を人らしく暮らすために、人を殺めることをいとわない為政を行ったのです。その矛盾がこそ天智天皇が一代の傑物たらしめているのですけれども、流した血のぶんだけ自らの心も傷ついていきます。その流れた血は死ぬまで止まることはなかったでしょう。いやあ、読みごたえがありました。道昭、額田王もニクイ現れ方をいたします。2022/07/27
ninoko
2
葛城皇子と蘇我入鹿は表裏一体。立場が違っただけなのね。2014/06/23