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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井月 奎(いづき けい)
34
人智の及ばぬ破格の帝、天智天皇の皇后である倭姫命の物語。天智天皇の血塗られた手により奪われ抱かれながら、人の心の奥底を見つめることにより破格の天皇を愛してしまう。それがこの上なく悲しいことにつながると薄々も知りつつ。史実では謎の多い、実際その存在は万葉の歌、ただいくつかの歌にのみ頼るしかないそのお方を作者は限りなく美しく、強く、儚い生命に蘇らせました。物語りとはすごいものではありませんか。2024/03/08
まぁねぇ
11
天智天皇の后、倭姫の一生を描いている。両親を中大兄皇子に殺害され、敵と憎む相手の后となりいつの間にか、壮絶な生きざまの天智天皇を愛し見届けた女性。根っこがしっかりとした女性で憧れる。 2019/06/23
みーすけ
5
(古いマンガ発掘中)中大兄皇子の皇后となった倭姫のお話。額田王の印象が強い分、イメージがなかったのだけども、とてもドラマチックで素敵な作品。2014/10/14
sarara0904
3
何度目かの再読。2016/10/15
ぽへぽへ
2
Kindle。中大兄皇子の皇后倭姫のお話。2024/01/05