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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
28
「エロイカより愛をこめて」第二十八巻。番外編の『メテオラな日々』ギリシアのとっても著名な世界遺産 “メテオラの修道院群” が舞台。例によって少佐が絡みますが、身代金交渉人という設定。これがまた秀逸で、良く似合ってます😊 “エロイカ大王” は御愛嬌😄そして本編の『ビザンチン迷路 Part.1』2000年代初め、この頃のロシアはまだ話が通じたかも?とつい北の方角を眺めてしまいます(遠い目)。WCネタにもついニヤニヤしてしまいます!2025/03/28
みなみ
7
少佐の怪僧ラスプーチン風の変装が見もの。そして、"エロイカ大王"に階段から突き落とされた時の不覚の表情がかわいい……。絨毯屋のタルカン&ハーカン兄弟初登場。おめめキラキラ、あまりのかわいさに噴きました。こういうキャラが作れるってすごいなぁ。2015/10/31
枯伍
5
番外「メテオラの日々」は横流しされた劣化ウラン弾を捜索する少佐が、なぜかギリシャ世界遺産の爆破脅迫問題にかかわるという話。引退寸前の悪老人たちが泣ける。「ビザンチン迷路」part1。偽装自殺で行方をくらました元KGBの工作員を捜してトルコへ。協力者のはずのミーシャとは相変わらず馬が合わず。イコンの密売に来ていた伯爵は少佐に邪魔をされ追い払われるが―― じゅうたん屋の兄弟が熱くていいね。2018/03/19
つったん
4
番外編二作と本編『ビザンチン迷路』開幕編。 暴利をむさぼるために右往左往するジェイムズ君にロレンスまで参加して周囲はてんやわんや。 こき使われっぱなしじゃないマフィアの手下はさすがの貫禄。 偽者”エロイカ大王”に激怒する伯爵も老人パワーにはタジタジ。 メテオラの奇観と少佐の変装は必見。 番外編から本編へ伯爵のビザンチン趣味が続きます。2012/11/21
やいとや
2
エロイカ大王は単なるコメディリリーフだったが、何だかんだ言って伯爵と少佐はこんな感じに老けそうな気がする。ボーナム君憧れの「古典の風格とハイテクの同居する老人」は個人的にも理想なので思いっきり感情移入。「不法行為だな 入りなさい」というセリフの鋭さ格好良さよ。こう云う老人になりたいもんだ。いや、不法行為は無しでいいんだが(笑)。2020/07/26
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