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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
24
「高一コース」1974年度の連載作品。当時は日本中オカルトブームだったことを反映して、死後の世界とこの世との関わりをアクションたっぷりに描く。イッチとくるみの恋が、読者の年齢層と重なりあって、切なさを感じさせている。例にもれず、手塚先生が連載後に大幅に書き直しているのだろうなぁ。初版は1999年だが再版が2013年? なぜこんなに間があいたのだろう。 2016/02/11
みなみ
16
手塚先生のやりたい事が詰まってる?感じ。この世で死んでしまって幽霊になったらUFOであの世の戦場に送られ、あの世で死んだらこの世に生まれ変わって、また死んだら‥‥。なかなか不思議な話でしたが、主人公のイッチの一途な愛が根底にあって最後は心がほんわかしました。2017/01/04
Bo-he-mian
15
霊現象の科学的な考察を試みた近年の傑作アニメに『オカルティック;ナイン』があったが、手塚の『日本発狂』も同じように、霊に対する科学的アプローチに挑戦した作品だ。長年てっきり日本社会が発狂しちゃう話だと思っていた(爆)が、手塚生誕90周年で最近出回っているコンビニ本のせいで、突然手塚再発見マイブームが巻き起こってしまい、前から気になっていた本作を読んだ次第。『オカ9』のような複雑に凝りまくったプロットではないにしても、やっぱり、大抵の発想は手塚がとっくの先にやっちゃってるんだなぁと感銘を新たにした次第。2019/07/27
ぬぬよよ
2
怪奇ロマンス。2017/03/10
よよまんが
2
君の名は。をちょっとだけ連想した2017/03/06