サンデーコミックス 宇宙海賊キャプテンハーロック 〈第１巻〉

松本零士

秋田書店（1991/12発売）

• サイズ コミック判／高さ 18cm
• 商品コード 9784253063630
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[マーブル]

　『ハーロック』の作品に流れるテーマを今一度考えてみると、腐敗してだらけきった地球人と人類の文明。それに対する自由の象徴である海賊という存在。そして人類の起源にかかわる疑念はそのまま個人の生きる意味への問いかけと思われる。いずれも思春期の若者に響きそうなものだ。しかしながら現代の目で読めば、令和の世には受け入れられにくい描写が目につく。男性中心社会で描かれた「男」を前面に押し出したヒーローであるハーロック。令和において思春期を送る若者たちに受け入れられるだろうか。

2025/05/28

[コジターレ]

友人から『キャプテンハーロック』の中の名言をいくつか教えてもらい，興味を抱いたので読んでみた。支離滅裂なところが散見されるが，まあまあ面白い。

2020/04/30

[阿輸迦]

再読。”次元航海”というリメイク版を読んで、オリジナルと比較したくなり読む。オリジナル版は、やはり台羽正の存在が大きい。波野静香が、なんと第2話で登場していた。でもすぐ死んでしまう。アニメと原作漫画が僕の脳内でゴッチャゴチャになっていることを、思い知った。

2018/03/26

[HIRO1970]

昔、読みました。

2005/01/01

[吉田恭]

ハーロック曰く「俺の胸の中にあるもののためだけに戦うのだ」。胸の中にものがある人は、それだけで辛くとも幸せだろう。

2004/01/01