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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大泉宗一郎
8
悪党を倒すために作られたアンドロイド。「不完全な良心回路」をもったことで、より人間に近い存在になったにも関わらず、人間にもなれず、ロボットにもなれない孤独なヒーローの悲哀と哲学を描いたマンガ。『仮面ライダー』とともに石ノ森先生が考案したもう一人の仮面ライダー。特撮ドラマと並行して描かれていたらしいが、ストーリーが異なるよう。それなのに、マンガが特撮ドラマっぽいのか、特撮ドラマがマンガっぽいのかをもう一度考えさせられるような空気感の一致に驚く。2019/07/31
ポリマー
6
6まで 途中参加選戦士の参加理由がちょっと浅さを感じるけど、全体的に面白かった。 読み方が悪いのか、ジェミニ回路はなんか話の中心から外れていった2023/09/21
ハンギ
2
1972年あたりに出た単行本。キカイダーのそもそもの目的は死なない自然警備隊員だということでびっくり。環境保護の観点をこの時期から持ってらっしゃる。そういえば手塚治虫にも「とんから谷の冒険」という環境保護が出てくるマンガがあったので、その影響かなと思われます。だからキカイダーの兄弟である毎回出てくる怪物ロボット達もはみんな動物、昆虫の姿をしていますが、そういう理由からだそうです。環境保護ロボットにこんなにも強い武装を持たせた、光明寺博士って・・。コマ割りお話とも単純でまさしく全年齢対象的なマンガです。2011/03/01
muraya23
2
鏡に映る自分を見てじだんだを踏むジロー。いや、かっこいいと思うんだけどね、悩むことないよ。2009/09/13
みけ
1
特撮のキカイダーをはじめて見た時、良心回路という設定が斬新だった。それに人間のミツコがジローと恋をするというような設定が妙にエロチックに感じられた。2025/06/13