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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
直人
8
この『どろろ』に関しては,ハッピーなエピソードは,当然のことながら,ない。 白面不動の回にしてもミドロの回にしても哀しい物語。 こういう話を描かせると,手塚先生は冴えている(あたりまえといえばあたりまえなんだがな)。 この旅が終わったとき,百鬼丸とどろろに幸せは訪れるのか?2018/12/19
がう
4
耳とか目とか、初めて世界を聴いて見るってどんな感じでしょうか。手塚さん、動物の絵が上手やなあ。2017/02/14
FK
2
開巻の「ばんもんの巻」では、村と村とを境する木製の壁が屹立する。人びとが行き来できないようにし、わざと国境としてお互いに相手を敵として憎むことにさせる装置。この描かれた頃にはまだドイツ・ベルリンの壁があった。ベルリンの壁が無くなった手塚亡き後のこの時代に、なんとイスラエルはパレスチナとの「国境」にコンクリート製のとてつもなく背の高い壁を巡らしているのだ。一つの物理的な構造物が、まるで意志を持った悪魔のように人びとの前に立ちはだかり、境界線をはさんで憎悪の応酬となるのだ。いつまで続くのかと嘆息させられる。 2014/10/16
獣狼ZAKI
2
ここで二人はお別れ…。次巻で最終巻。2011/03/08
a98s219
2
んー。まあまあかな。2010/04/27