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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
megumiahuru
33
電子版で読了。半世紀経っても色褪せないスタイリッシュさとそこはかとなく漂う哀愁。サイボーグになる以前に彼らはそれぞれ悲しい出自を抱えています。ジョーがそういえば混血の孤児だったことに改めて気づかされました。最近、混血孤児のノンフィクションを読んだばかりだったので、ジョーの背景には戦争の悲劇があったことに思い至りました。年を追うごとに劇画タッチになる009ですが、こちらも嫌いではありません。2014/08/20
天の川
11
絵柄が古いのは否めませんが、内容は濃密。冷戦下にあった当時の社会事情も含め、9人のサイボーグ戦士一人一人の背景が描かれており、単なる勧善懲悪ものではない、孤独や悲しみが底流に流れています。この作品の持つ力は、当時も今も変わらないように思います。第1巻最後のサイボーグ0010、0011との戦いも然りです。2012/06/06
大泉宗一郎
9
兵器会社がふたたび戦争を起こすために各国から誘拐してきた一般人をサイボーグに改造するが─────手塚治虫とはまた違う映画的な表現、コマから音が聞こえてくるような躍動感と静寂の描写、そして世界を取り巻くテーマ性。さすが「漫画の王様」の代表作。冷戦やベトナム戦争といったひとつの時代を象徴するシリーズ。2019/07/29
ジロリン
9
生まれて初めて買ってもらった新書版のコミックス。ずっと初版で持っていたけれど、引越しの際に紛失。長い間探していたが、近くにできた蔦屋書店にいってみたら発見、即購入(サンデーコミックス版じゃないとその他の巻とエピソードがつながらないから)。・・まあアマゾンで買えばいいんでしょうけど、なんかイヤだった。再読したら、やっぱり面白いなあ。今のマンガに比べると「画」自体の情報量は圧倒的に少ないのに、読後の「満腹感」は有無をいわせない。なんでだろう。
yabuhibi89
8
図書館蔵書。再読。2025/01/24




