- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 秋田書店 チャンピオンC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
40
嘘ばかりついている子供、浮遊願望のある級友、暴走族に憧れる少年…と人生のスタートラインでつまづき迷う者達にミサは手をさしのべる。しかし助けるという行為の魔術的な意味は生半可なものではないようだ。やくざの金を持ち逃げした男は、一人助ければ幸せになれたのに二人助けてしまったせいで命を失う。人を助ける場合にも魔界の法則が働いているのだろうか。ミサをだまそうと捜し物を依頼したごろつきや、読心術を授けられた冴えない教師は、欲に目が眩み転落していく。人助けをするミサの手にも操り師の糸が光っているのを忘れてはいけない。2016/09/27
直人
1
少年チャンピオン・コミックスは表紙を開いたところに著者のひと言のようなものが写真と一緒に載っている。 前巻では,黒井ミサの性格が明るくなってきて,勝手に動くようになった──と古賀先生が書いておられた。 確かに最初の頃に較べると「なかなかお茶目だなあ,こいつぅ!」という感じw 最後は「エコエコアザラク,エコエコザメラク」で締めるんだがな。2020/09/28
とんぼ
1
巻を追うごとにどんどんミサがコミカルに人間臭くなっていく…。いや、それでも面白いからいいんだけど(苦笑)。2009/09/26