感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
4
主人公の名前は交流のあったSF作家星新一にちなんでいて、得意分野の異なる3人組は『バビル2世』で、地球を反陽子爆弾で滅ぼすか否かを会議する宇宙人は『マーズ』で、仕込みチェーンは『闇の土鬼』だろうか、と言うわけでライバルの横山光輝へ与えた影響が大きく、手塚を取り巻く作家についても感じさせる作品。内容は緊張感のある場面でも照れ隠しに笑いを入れるいつもの傾向が少なくてシリアス描写の比率がとても大きい。特に主人公の真一の兄光一のスパイ活動はシンプルな描写ながら迫真のアクションシーンの連続でとても面白かった。2020/08/15
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