出版社内容情報
なにげない日常をたいせつに過ごすこと…その「いつもの」日々の尊さを、五十音のことばでいろどったプレゼントブックです! 主人公の子どもが、朝から夜まで1日のなかで見ている情景を、ゆったり描いたイラストと柔らかな文章でおとどけします。声に出して読みたい・読んであげたい1冊になっています。出産のお祝いに、だいじな人のバースデーに、小さな子どもさんやお孫さんへのプレゼントに、そして、あなたのお手元に、ぜひ!
【目次】
内容説明
いつものあさ、いつものよる。いつものことであふれるまいにちは、こんなにもいとおしい。こどもたちがはじめてであうことばが、いつものやさしいものでありますように。
著者等紹介
うえだまこと[ウエダマコト]
植田真。静岡県出身。1973年生まれ。1998年にイラストレーション誌『ザ・チョイス』大賞を受賞。主な活動として、絵本制作、書籍装画、挿絵、絵画制作、ライブペインティングなど。『マーガレットとクリスマスのおくりもの』(あかね書房)で日本絵本賞受賞。『りすとかえるとかぜのうた』(BL出版)でBIB入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
55
いつものあさ、ひる、よると時間ごとに優しい日常が素敵なことに溢れている。水彩画で描かれており一つ一つが尊く味わってよんでいきたくなる絵本。雨の日に静かに部屋で眺めておきたくなる絵本2025/12/16
anne@灯れ松明の火
14
新着棚で。うえだまことさんだと手に取った。「あたらしいあさ」「いただきます」……と、五十音のことばで始まる日記のような一冊。「いつものあさ」が「いつものひるま」「いつものよる」と時間が移ろう。「いつもの」と言う通り、穏やかな一日。優しく、淡い水彩画(だと思う)に、ほっこりする。2025/12/19
定年(還暦)の雨巫女。
13
《本屋》イラストが、可愛い。あいうえお作文楽しい。2025/12/17
遠い日
4
植田真さんの絵を求めて。五十音を使って、1日の時間の動きを描いていくので、やさしい絵をたっぷり見られて嬉しかったです。いつもの「朝」、「昼」、「夜」がこんなにもたくさんのことでできている。気づくことができる心のゆとり。この子の感受性にわたしも同化されるのが心地よかったです。2025/12/17
たくさん
2
あいうえおになる分一貫性、メッセージ性が薄まってくる。だからゆったりと画のかわいらしさにも優しくなれる。次の期待もある。空気の色夜や朝の色が素敵です。2025/12/18




