わたしを描く

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  • サイズ A4判/ページ数 42p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784251099723
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ウロは小さいころから絵を描くことが大好き。はじめて自画像に挑戦する時に選んだのは、亡くなった高名な画家が生前に発注したという雨露麻のキャンバス。ウロは自分の名前と同じキャンバスに絵を必死に描きつづけました。けれど、完成したと思ったら不可解な現象が!? ウロはもがき、苦しみながら何度も絵を描き直します。自分と向き合い成長する少女の物語! ボローニャ・ラガッツィ賞フィクションの部優秀賞受賞作!

内容説明

ウロは小さいころから絵を描くことがだいすき。はじめて自画像に挑戦する時にえらんだのは、亡くなった高名な画家が生前に発注したという雨露麻のキャンバス。ウロは自分の絵を必死に完成させますが、不可解な現象が!?自分と向き合い成長する少女の物語!ボローニャ・ラガッツィ賞フィクションの部優秀賞受賞作品。

著者等紹介

曹文軒[ソウブンケン]
中国の児童文学作家。北京大学文学部教授。2016年国際アンデルセン賞作家賞受賞、2021年に本作『わたしを 描く』でボローニャ・ラガッツィ賞フィクションの部優秀賞

スージー・リー[スージーリー]
韓国の画家。韓国ソウル生まれ。2021年に本作『わたしを 描く』でボローニャ・ラガッツィ賞フィクションの部優秀賞、2022年には『SUMMER』という文字のない絵本で、ボローニャ・ラガッツィ賞フィクションの部優秀賞、国際アンデルセン賞画家賞を受賞

申明浩[シンミョンホウ]
絵本研究家。武蔵野美術大学非常勤講師、相模女子大学非常勤講師

広松由希子[ヒロマツユキコ]
編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経て、現在フリーで絵本の文、評論、翻訳、展示企画などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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timeturner

9
絵が大好きで得意な少女ウロを、絵描きになりたかったけど布屋になったお父さんは熱心に応援してくれる。ある日、キャンバスを買いにいったら雨露にさらして作った麻のキャンバスがあった。有名な画家が注文したものだが、その画家が急死してしまったのだという。自分と同じ名前のキャンバスを気に入ったウロは自画像を描いた。とても巧く描けたと思ったのだけれど、一晩たったら・・・。スージー・リーの絵がとにかく素晴らしいので絵描きを主題にした話に説得力が出ている。2024/05/26

ヒラP@ehon.gohon

8
【再読】大人のための絵本2024/06/13

waraby

6
雨に露とかいてウロ、という名の少女。絵を描くのが大好き。8歳になってやがて自画像を描こうとキャンバスを買ってくるが…。曹文軒の文章にスージー・リーが絵をつけるなんて、なんて贅沢。2021年ボローニャ・ラガッツィ賞フィクションの部優秀賞。申明浩(しんみょんほう)/広松由希子 訳 2024.02 あかね書房 Magic Canvas 20202024/07/20

猿田彦

6
図書館でこの絵本を選んだとき、いつもと違い、読む覚悟はできているかと言う心の声が聞こえてくるような気がしました。実際にこの本を読んだ後、やっぱりこの本から発していたオーラが私に届いたのだと納得しました。それほどインパクトのある本でした。初めて描く自画像に自分の名前と同じ雨露と言う名前の布を選んだ女の子。ここからすでに、絵に向き合う姿勢が見えてきます。何回も塗り重ね8回目にやっと満足のいく作品を仕上げることができました。思春期の女の子が自分と向き合う姿が静かですが、訴えるもののある迫力のある絵でした。2024/04/27

クドアンヌ

5
どういうことかわからない。そもそもわたしってなんなんだろうな。写真や鏡などの自分の姿をはっきりと映るものがない時代にも自画像って存在したんだろうか。水鏡なら見えなくもないけど常に下向きだし、ガラス窓ではぼんやりしてるし。まぁ最後には絵が残ったこのキャンバスには毎日ウロが思うウロ自身が描き出されていたら神秘的で良いなと思った。2024/05/28

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