出版社内容情報
商店街の福引で不思議な旅行券を当てた男の子。その晩、家にドクロがむかえにやってきた。さそわれるままに家族でついていくと、そこは氷の国「ひえひえランド」。オーロラをながめて、冷たい食べ物に、氷の宮殿でおもてなし。ひえひえで気持ちいいけれど、さすがに寒くなってきた。アイス夫人のおもてなし、氷風呂をことわると、怒りにふれて、あたり一面、真っ白な世界に……。読めば涼しくなって、ちょっとこわ~いお話絵本。
内容説明
商店街のふくびきで、男の子が当てた特賞は、「ひえひえひんやりツアー」と書いてある、ふしぎな旅行券。その夜、家族をむかえにやってきたのは、なんとドクロ!ついて行った先は、「ひえひえランド」という氷の国だった…。あつい夏にぴったり、すずしくて、ゾゾゾとこわ~いお話!
著者等紹介
楠章子[クスノキアキコ]
1974年、大阪府生まれ。第45回毎日児童小説・中学生向きにて優秀賞受賞。2005年、『神さまの住む町』(岩崎書店)でデビュー。自身の介護体験を生かした絵本『ばあばは、だいじょうぶ』(童心社)が、第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書・小学校低学年の部に選定、児童ペン賞童話賞を受賞
あおきひろえ[アオキヒロエ]
1963年、愛知県生まれ。京都精華大学美術学部デザイン科卒業後、大阪のイラストレーター集団・株式会社スプーンを経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
31
図書館で借りて読了。オーロラフローズンが美味しそう〜😄飲みたい❢2021/07/23
ヒラP@ehon.gohon
20
涼しくなるというよりも、想像すると凍えてしまいそうなお話です。 氷の世界では、食べ物飲み物だけでなく、寝るのもお風呂も氷の世界仕様でした。 これでは寒すぎると、最後のところで現実に戻りました。 暑すぎる夏、熱中症には注意しましょう。2023/08/07
退院した雨巫女。
18
《本屋》夏にピッタリなツアーでしょうが、私はお金をもらっても、行きたくないなあ。2021/07/27
遠い日
7
季節に応じたこういう絵本が出てくると、夏が来るんやなぁと感じます。福引で当たったひえひえツアー、ひえひえ具合が大雑把で笑えます。2021/06/26
紅子
3
春に読むにはちと寒い……2024/04/04
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