出版社内容情報
宇宙から地中、海、空を移動できる乗り物「ライオン号」。読者はライオン号の乗客となって、ライオンを探す旅へ出かける。宇宙で火星に住む人にあいさつして、土星をながめながらドーナツを食べ、地球で地中の化石を発見し、ショーヴェの洞窟やピラミッドを訪れ、人類の歩みをたどる大冒険。そして最後にたどり着く先は? 「一冊しかない本屋」、森岡書店を営む森岡督行さんと、人気イラストレーターの山口洋佑さんの絵本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
180
ライオンごうは、サファリパークのライオンバスのような物だと思っていたら、全く違いました(驚) 宇宙にも地中にも海中にも旅する物凄いマシーンです。ライオンごうに乗って旅してみたい🦁🦁🦁 https://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=97842510993962021/03/15
アキ
79
「一冊の本を売る」森岡書店代表の森岡督行・作、山口洋佑・絵の絵本。ライオン号で、宇宙と地球を旅するお話。ライオン号も旅人も絵に素朴な味わいがあります。宇宙にも地球にも、ライオンの星座(しし座)や化石、アシカ(シーライオン)、スフィンクス、ニューヨークの図書館の前に姿はみえるけど、どこを探しても本物のライオンはいなくなった。今では本の中でしかホントのライオンは見られない。環境を取り戻すことはできないし、いつのまにか失われてしまったことは本で学ぶしかないのです。2021/06/13
たーちゃん
23
息子は「ライオンごうは大きいからいっぱい乗れていいねぇ」と言っていました。2022/03/28
雨巫女。@新潮部
9
《本屋》ライオン号に、乗って私も旅したい。2021/03/11
mintjam_
7
のびやかで心地よい絵を画集のように眺めながら、空想での旅心も満たされていく絵本でした。いったいどこへ行くのかと思っていたら、最後はちゃんと本のある場所へ帰ってくるのですね。ブログでの感想→ http://milkysunday.blog29.fc2.com/blog-entry-3032021/04/18